のしの書き方は結婚式などで必要な知識です

のしの書き方を学ぼう

のしの書き方についてもう少し詳しく見てみると、のし袋の表書きの上部には必ず贈る趣旨が何であるかを明確にする必要があります。たとえば、退職祝い、引越し、新築祝いなどと用途に適した趣旨を記入することになります。

 

そして、のしの書き方では下部に自分(贈り主)の名前を記入します。仲間と一緒であるとか数人で贈る場合には連名で記入します。のし書きの位置が袋の真ん中になるようにバランスを考えながら、苗字と名前をフルネームで記入します。連名の場合ののし書きは、はじめの方に目上の方を記入します。

 

それから、のし書きにおいて意外に知られていないのが金額の記入の仕方です。壱万円などという独特の文字を使うことも多いですね。そういう文字を使わなければいけないという決まりは無いようですが、使い慣れない文字を使って肝心の中身の金額と相違してしまわないように気をつけましょう。

 

そして、身内の結婚式などで高額のお祝い金を包む場合にはのし書きの金額の部分は、金○○円也、という表現もしますが、そうでない一般的な場合にはごく普通に二万円などと記入するほうがスマートです。たかがのし書きですが、されどのし書きということが、お分かりいただけたら幸いです。

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